腕時計型の日時計を作るワークショップ

受付をすませたら材料を選んで席についてもらいました。
好きな色、色の組み合わせを即決するこ子もいれば慎重に考える子もいて、ここからワークショップは始まりました。

席についたらメディアセブンの方の進行で挨拶と自己紹介。
小学生のみんなが大きな声できちんと自己紹介できることに感心しました。

太陽の動きと日時計の仕組みについて説明をしました。

小学校3年生で太陽の動きを学習するそうですよ。

いざ作る時間となれば、子ども達はとても真剣。
いつも驚くほど良い顔を見せてくれます。

子ども達が作るものには手を入れないように、自分の見本を持って折る箇所など説明をするようにしています。

バンドの長さを調節したり、文字盤に描いてもらったり、みんな自分だけの日時計が完成しました。

さらにスパンコールを貼ったりと自由に加えてゆくこと子ども達は大好きですよね。
夢中になる様子も楽しそうでしたし、出来上がりも楽しい日時計になりました。

最後は、完成した日時計を腕に着け、日時計の使い方を実際に確認しました。

太陽の動きと影を繋げること、影が時刻になること、説明だけで伝わったのか心配しましたが
実際に使ってみることで理解を深めてくれたようです。

低学年の子も太陽が今ある位置と影の出来方をしっかり観察していました。

ワークショップをする度に子ども達のスッキリした目や姿に、こちらが驚かされ清々しい気持ちになります。
企画から当日を終えるまでアクシデントもなく進行できるよう助けてくださったメディアセブンの皆さん、ありがとうございました。